2015-09-28
「アルゴリズムと計算量」を読んでいます。
昨日から少しづつ読みはじめていますが、がつっと時間とれてないので梃摺っています。というか、普通に難しいです。
そもそも、数学は高校半ばでとまっているので、それ以上は厳しい厳しいです。。。
ということで、内容的なことには触れずに。。。
2015-09-27
「工学部ヒラノ教授の事件ファイル」という本を読みました.
この本は「工学部ヒラノ教授」という書籍の続編が文庫化されたものであり,工学系引いては理系大学組織(とその周り)で実際に起った事件をコミカルに書かれています.
「はしがき」のなかでも述べられていますが,これは「文学部唯野教授」という,文学部教授の大学暴露本をその淵源としつつ,この本やその他諸々の暴露本によって生じていた一部の誤解を払拭するために書かれたようです.
工学部教授と彼をとりまく組織が引き起こす数々の事件は,工学系の出身ではない私でもしばしば共感をおぼえることがありましたし,なにより難しいことを考えずとも笑いながらスラスラと読み進めることができる内容でした(一部は本当に笑えない部分もありましたが).
内容にはあまり触れませんが「1.自宅潜伏1週間」での経理担当事務官とのやりとりは大変面白く,笑いながら読めました.
「13.原発事故」「14.STAP論文事件」については,世間を騒がせた点では記憶に新しい問題で,それに対する筆者の見解は興味深く,もう少し時間をかけて読んでみたいと思いました.
また,この本を読んで,「文学部唯野教授」「工学部ヒラノ教授」もまた読み返してみたいと思いました.
2015-09-26
「食える数学」という本を読みました.
本書は「使える数学」に焦点を絞った書籍です.
私達は小学校( もしかするとそれ以前 )から算数・数学を学習していますが,その大部分は私達の日常に役立っていないのでは,といったことをしばしば耳にします.
高校で習った,ベクトルや微分方程式などを日常的に使用する人はそれほど多くないと思っています.
ただ,物理や工学といった分野などで,数学の公式などを利用するといったことはあります.
本書の第1章では,数学の各分野がどのような事項に応用されているのかが述べられています.
第2章では,数学の内容が以下の4つに定義されます.
- 初等数学
- 中等数学
- 数学IV
- 数学科数学
数学科数学が証明が不可欠な問題として位置付けられるのに対し,初等数学〜高等数学は数式などを使って与えられた問題をいかに解くかということが主軸であり,証明自体は重要視されません.
ここで,筆者のいう「食える数学」「使える数学」というのが主に後者を指すようです.
第3章以降では,数学の学び方や参考書というのがいくつか挙げられているので,このあたりも参考にしたいと思いました.